華夜家について
- vpnchange06032008
- 4月27日
- 読了時間: 3分
更新日:4月27日
タイトル:華夜家についての報告書
著者 :桃金 仁武
作成年 :寛永10年(1634-2020)
報告書番号 MRO-001
報告書分類 雉
この報告書は、寛永10年頃桃金家当主17代目によって作成された古文書を桃金家当主32代目がコンピュータ上で保管する為に、現代日本語に翻訳し2020年までの状況等を追記した報告書のコピーであり、穂島家の所有する穂島所有図書館に譲渡したものである。桃金家は穂島家に対しこのコピーを盗難、無断使用、無断複製等から保護、管理を行うことを要求する。閲覧に必要な権限は穂島所有図書館からの許可とする。
関西の中でも奈良を拠点とする一族。過去に捕らえた一族の女を桃金的物語解析法に従い、解析した結果彼らは「竹取物語」と何かしらの「鬼」を宿している。「竹取物語」の特性は、外見によく現れている。「竹取物語」に登場する「弱竹の輝夜姫」はまるで夜でも輝いているほどの美しい姿や帝、その他数多の男が彼女に狂っているなどの描写から相当な相貌を持っていると想像ができる。実際、多くの男が彼らに恋い焦がれ現代まで脈々と血筋を伝えている。彼らはただ美しいだけではない。彼らはその相貌のせいで多くの争いに巻き込まれ、それ故に戦闘技術を会得している。またその戦闘技術は高い運動能力を要求する。その戦闘技術を支えているのが、何かしらの「鬼」の特性だろう。ただ古来より「鬼」は体格が良く運動能力が高い者が多いため、その状態から何の鬼なのかは推測が難しい。ただ地域的に近いものと考えると、「酒呑童子」「大嶽丸」「前鬼後鬼」などだろうか。
またこの一族により大正時代より、桃金家は呪いを受けて寿命を20歳までにされている。昭和以降の技術発展により1年は延ばせたものの依然として状況は変わらない。2020年までの呪術的情報を参照する─参照元の書籍は焚書されている─なら、術者を死に至らせれば解呪されることが多いが、桃金の呪いは対象外である。それならば、術者の血筋を絶やすとどうだろうか。
2020年時点の華夜家構成
・華夜れいか
身長169cm
腰まで伸ばした黒髪に、月の色の双眸が特徴の人間である。著者と同年代である。名称または本人の証言によれば、彼女の性は「女性」であるが模範的な女性の体格ではない。一度土御門に指示し彼女を尾行させたが彼女の従者により撹乱され満足な結果は得られなかった。
別の報告書にて記述する、「如月家」の人間と親交があるように見受けられる。基本的に穂島家を通して華夜家に課した桃金家の関西地域での仕事をこなしている。
・キツネ
身長 189.9cm
華夜れいかの従者である。基本的な容貌は狐の耳を生やした、狐色の髪の黒色の着物を着用する男である。頻繁に土御門に侵入し食材のみを盗んでいる。
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